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【NEWS】イーサリアム大型アップグレード「Pectra」、3月にも実施へ

2025/01/18Iolite 編集部
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【NEWS】イーサリアム大型アップグレード「Pectra」、3月にも実施へ

2月にテストネットで検証

イーサリアム(ETH)のコア開発者らは16日、次期大型アップグレード「Pectra(ペクトラ)」について、今年3月の実施を目指すことで一致した。開発者会議のハイライトによると、2月中にテストネットでのアップグレードを検証し、問題がなければ3月上旬から中旬にかけてメインネットで実行する。

また、開発者らは今月末までにテストネットであるSepolia(セポリア)とHolesky(ホレスキー)でPectraを実行するブロック番号を決定するという。現時点では、Sepoliaにおいて2月12日、Holeskyで2月19日に実施する見込みだ。

Pectraはこれまでのアップグレードと比較しても大規模なものとなるため、2回にわたって行われることが過去の開発者会議で合意されている。しかし、テストネットでの検証に問題がみられなければ、1度で完結する可能性もある。

Pectraによるイーサリアムの改善点

イーサリアムはPectraの実施により、ウォレットのユーザー体験改善やEOF(EVM Object Format)と呼ばれるイーサリアム仮想マシン(EVM)の変更が行われる予定だ。

なかでも、バリデータが1度にステークできる数量を現在の32ETHから2,048ETHに変更することなどが盛り込まれている。これまでは32ETH以上を保有していても別々にノードを立てる必要があり、アクティベートされるまでに時間を要していた。ステーク数量の上限を引き上げることでバリデータの数が減るため、ネットワークにおけるメッセージの減少に期待ができる。また、複数のノードを管理するバリデータの負担軽減にもつながる。

イーサリアムの大型アップグレードは機関投資家なども注目しており、進捗は価格面にも影響を及ぼす可能性がある。

現在、トランプ氏の米大統領就任を前にビットコイン(BTC)やXRPなどへの資金流入が顕著だ。一方、市場の動きが一巡した際にはアップグレードを前にイーサリアムにも資金が向く可能性が考えられる。

参考:開発者会議ハイライト
画像:Shutterstock

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