メルカリは5日、2024年7月-9月期の決算を発表した。そのなかで、暗号資産交換業者であるメルコインを通じた暗号資産(仮想通貨)売買取引に伴う収益が2億7,100万円に達したと明らかにした。
なお、これはIFRS第9号を適用し、デリバティブとして会計処理を行っているという。
前年同期のメルコインにおける暗号資産売買取引による収益は3,000万円だった。そのため、今回の決算発表を受け、収益が約9倍にまで増加したこととなる。
メルカリは昨年3月にビットコイン(BTC)の取引サービスを皮切りに暗号資産関連サービスを開始。以降、順調にユーザー数を伸ばし、昨年4月から今年3月末までの直近1年間における暗号資産口座開設数は220万人にのぼった。国内全体における同期間の暗号資産口座開設数をみてもメルカリの躍進は目を引き、その大部分を占めた。
メルカリは暗号資産関連サービスの拡充を加速させている。
今年2月には、メルカリアプリにおける商品購入で保有するビットコインによる決済機能を導入した。これまではビットコインを持つ部分にフォーカスをあてていたが、実際に利用できる機会を生み出すことであらたな購買体験を提供することが背景にあった。
また、5月にはイーサリアムの取引サービスを開始。そして8月には「ビットコインつみたて機能」、10月には「イーサリアムつみたて機能」を追加している。
今後もメルカリはあらたな暗号資産の取り扱いを始め、関連サービスの拡充を進めていく方針だ。
参考:決算
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