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【NEWS】OpenSea、新プラットフォーム「OS2」と独自トークン・SEAのエアドロップを発表

2025/02/14Iolite 編集部
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【NEWS】OpenSea、新プラットフォーム「OS2」と独自トークン・SEAのエアドロップを発表

注目集まる新プラットフォームとエアドロップ時期

NFTマーケットプレイスのOpenSeaは13日、新プラットフォーム「OS2」のベータ版を公開した。あわせて、独自トークンとして「SEA」を発行し、エアドロップを行う計画も明らかにした。

OS2はコレクターやプロトレーダーを意識したサービスとなり、複数のブロックチェーン介したクロスチェーンでの購入を可能とし、マーケットプレイスを集約すると説明している。対応するブロックチェーンはイーサリアムを始め、Soneium(ソニューム)やBerachain(ベラチェーン)など14種類となる。

また、ローンチ時のプラットフォームのマーケットプレイス手数料は0.5%、スワップ手数料は0%にするとしている。

独自トークンとして発行するSEAは、OS2におけるユーティリティトークンとして利用されることを想定している。エアドロップ時期は未定だとし、「この分野から学んだことを活かして適切な対応をする」と述べるにとどめている。

エアドロップの対象となるのは米国を含む複数の国のユーザーだとしており、「最近の活動だけでなく、OpenSeaの過去の使用状況も重要な要素となる」と述べている。

Blurを脅かす存在になる可能性

OpenSeaはNFTブームにあわせて急成長し、世界トップのNFTマーケットプレイスとなった。しかし、ブームに陰りがみえると取引高が低下し、その後は後発のBlurが台頭したことで2番手のNFTマーケットプレイスに甘んじている。

しかし、OS2のリリースによって再び構図に変化がみられる可能性もある。DappRadarによれば、記事執筆時点でOpenSeaは24時間取引高でBlurを抑えて1位となっている。また、1ヵ月の取引高でもBlurに迫っており、OS2のリリース及びSEAのエアドロップによって再びOpenSeaがトップに返り咲く可能性も考えられる。

参考:発表1発表2
画像:Shutterstock

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