PayPay証券の子会社であるPPSCインベストメントサービスは8日、現在提供しているポイント運用サービスにおいて、「ビットコインコース」を追加すると発表した。提供は今月13日を予定している。
このサービスはPayPayのミニアプリで擬似運用体験ができる「ポイント運用」のサービスの1つとして展開される。ビットコインコースは代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコイン(BTC)の現物価格への連動を目指すコース。口座開設などの手続きを行うことなく、ポイント運用で手軽にビットコインの疑似運用を体験することが可能だ。
PPSCインベストメントサービスによれば、付与されたPayPayポイントを操作することなく、ポイント運用に追加することができる「自動追加機能」をビットコインに連動したコースで提供するのは、ポイント運用サービスを提供する主要な取扱業者で初めてのことだという。
同社はビットコインコースの提供を開始することに至った背景について、昨年行われた米大統領選により「ビットコインを中心とした暗号資産への注目度が一層高まっている」とした上で、多数のユーザーから変動性及び価格上昇期待の大きいコースの新規取り扱いを要望する声が寄せられたことをあげている。
取引は平日の8時5分から翌6時55分まで可能。土曜日、日曜日、及び米国の祝日は取引不可となるため注意が必要だ。
なお、PPSCインベストメントサービスはビットコインコース追加を記念して今月13日から3月31日までキャンペーンを実施する。毎月合計11,100名、3ヵ月合計で33,300名に抽選でPayPayポイントがあたり、1等当選者にはビットコインコースへの追加ポイントの100%分のPayPayポイントをプレゼントするという。
キャンペーンへの参加は、ビットコインコースに自動追加設定して各月末時点で自動追加設定を継続していること、またビットコインコースに月間で100ポイント以上を追加することが条件となる。
参考:発表
画像:発表より引用
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