現在、国内外の上場企業によるビットコインの購入事例が相次いでいる。
国内では昨年、メタプラネットがビットコインへの投資戦略を打ち出し、現在までに1,761BTCを保有している。メタプラネットは今年末までにビットコインの保有数を10,000BTCまで伸ばすとしているほか、2026年末までに21,000BTCの保有を目指すと表明している。
また、先日にはゲーム開発企業のgumiも10億円相当のビットコインを購入すると発表した。同社も購入時期は2月から5月を予定しており、ビットコインをほかのブロックチェーンにおけるセキュリティ担保として活用可能なステーキングプロトコル「Babylon(バビロン)」のバリデータに国内上場企業として初めて参画することもあわせて発表された。
このほか、リミックスポイントやGFAといった上場企業はビットコインに限らずさまざまなアルトコインを購入している。リミックスポイントは今月4日に暗号資産の追加購入について発表し、90億円の投資に対して評価損益が約3億8,000万円にのぼることを明らかにしている。GFAはパチンコ業界大手マルハンのIPである「にゃんまる」をモチーフとしたミームコイン「NYANMARU Coin(NYAN)」への投資を発表し話題となった。
参考:発表
画像:Shutterstock
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