サントリーはNFTを活用したあらたなWeb3.0体験の創出に注力する姿勢をみせている。社内ベンチャー子会社として、GoodMeasure社を立ち上げ、「SAKAZUKI NFT」プロジェクトを進める。SAKAZUKI NFTでは「お金では得られない体験」を重視しており、ファンコミュニティの創出を通じてあらたなビジネスモデルの生み出そうとしている。
また、すでに飲食とNFTを連携させた取り組みはいくつかみられている。国内で代表的なところでは、博報堂がカルビーらと取り組んだ「カルビールビープログラム」における「NFTチップスキャンペーン」があげられる。このキャンペーンは、実際の購買に紐付いてNFTが成長する購買成長型NFTのプレゼントキャンペーンとして注目を集めた。
今年8月には、リーフ・パブリケーションズが運営する日本酒のNFTマーケットプレイス「Sake World NFT」の海外展開に向け、シンガポールを拠点にGameFiプラットフォーム事業を手がけるDEA(Digital Entertainment Asset Pte.Ltd)が取り組みを始めている。
今後もNFTと飲食を組み合わせた取り組みは増えていくものとみられる。
参考:発表
画像:発表より引用
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