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暗号資産(仮想通貨)取引所OKJ(オーケージェー)とは? 信頼性・特徴・使い方まで徹底解説!

2025/05/21 14:24 (2025/05/23 09:07 更新)
Iolite 編集部
文:Iolite編集部
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暗号資産(仮想通貨)取引所OKJ(オーケージェー)とは? 信頼性・特徴・使い方まで徹底解説!

2025年に入り、一時は軟調な推移をたどっていた暗号資産(仮想通貨)。その後、再び市場が活況を呈するなかで、ユーザーにとってはいかに効率良く、そしてお得に暗号資産(仮想通貨)取引を行うかが重要となっている。

その上で、ユーザーが重要視すべきポイントは「どの取引所を使うか」だ。特に国内では現在、金融庁より暗号資産交換業のライセンス登録を受けた暗号資産(仮想通貨)取引所が乱立しており、どこを利用すべきか、ユーザーを惑わしている。

そうした状況下で、現在注目を集めている取引所が「OKJ(オーケージェー)」だ。近年、暗号資産(仮想通貨)取引の中・上級者だけでなく、初心者からの支持も集めつつあるOKJについて、その概要や特徴、競合との違い、また登録方法や取引機能、便利機能まで、網羅的に解説していく。

これから暗号資産(仮想通貨)取引を始めたい人やすでにほかの取引所を使っていて、乗り換えや併用を検討している方は、ぜひ参考にしていただきたい。

OKJの概要と特徴

OKJの概要

OKJ 1

OKJはグローバルで暗号資産(仮想通貨)サービスを展開するOKGroup傘下の取引所として、2020年に金融庁より暗号資産交換業者のライセンスを取得して日本市場へ参入した暗号資産(仮想通貨)取引所だ(登録番号:関東財務局長 第00020号)。

運営するのはオーケーコイン・ジャパン株式会社で、当初は「OKCoin Japan」として暗号資産(仮想通貨)取引サービスを提供していたが、2024年8月20日に4周年を迎えたタイミングで「OKJ」へとリブランディングした。

OKJの特徴 

近年、OKJがユーザーから支持を集める要因にもなっているが、具体的な特徴としては以下があげられる。

万全なセキュリティ体制とサポート体制

OKJでは顧客資産を100%コールドウォレットにて管理しているほか、2段階認証などを導入し、盤石なセキュリティ体制を敷いている。また、「丁寧かつ迅速なサポート」を掲げ、ユーザーに対し手厚いサポートを実施している。

 

スピーディーな入出金・入出庫 

日本円及び暗号資産(仮想通貨)の入出金を、24時間365日、即時対応する体制を整えている。また、入出庫に対応しているブロックチェーンの種類が非常に豊富である点も強みだ。

 

狭いスプレッドと国内有数の取り扱い銘柄数 

OKJは狭いスプレッドと高い流動性を誇り、グローバル水準の取引環境を提供している。国内暗号資産(仮想通貨)取引所のなかでも取り扱い銘柄数が豊富であることでも知られ、日本で初となる暗号資産(仮想通貨)の取り扱いを行うことも少なくない。

 

高性能かつ多機能なAPI環境 

WebSocket及びREST APIに対応しており、さまざまな用途に応じて柔軟な取引環境を構築することが可能だ。また、高いリクエスト上限を設定しており、大量のデータ処理にも対応可能となっている。さらに、開発を支援するためにSDKも提供している。

 

充実した法人向けサービス

OKJでは法人向けサービスにも注力している。大口取引にも対応しているほか、専属のアカウントマネージャーによるきめ細やかなサポートが充実している。さらに、企業が保有する暗号資産の期末時価評価課税適用除外の申請にも対応するなど、税務面でのサポートも行なっている。

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他社と比較した時のメリットとデメリット

OKJにはほかの国内暗号資産(仮想通貨)取引所と比較した際にいくつかのメリットが存在する。一方、他社と比較した時にデメリットもあるため、そちらも紹介していく。

メリット

OKJ2

暗号資産(仮想通貨)の取り扱い数の多さ 

OKJでは現在、45銘柄の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている(2025年5月21日時点)。これはほかの取引と比べると多い水準であり、取引銘柄の選択肢が豊富であるため、運用の幅を広げることが可能だ。

OKJの取り扱い銘柄

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • カルダノ(ADA)
  • エイプコイン(APE)
  • アプトス(APT)
  • アービトラム(ARB)
  • アスター(ASTR)
  • アバランチ(AVAX)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ビルドアンドビルド(BNB)
  • ダイ(DAI)
  • ディープコイン(DEP)
  • ドージコイン(DOGE)
  • ポルカドット(DOT)
  • エフィニティトークン(EFI)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ファイルコイン(FIL)
  • フィナンシェトークン(FNCT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • アイオーテックス(IOTX)
  • カイア(KAIA)
  • リスク(LSK)
  • ライトコイン(LTC)
  • マスクネットワーク(MASK)
  • メイカー(MKR)
  • ネオ(NEO)
  • オアシス(OAS)
  • オプティミズム(OP)
  • オーケービー(OKB)
  • ぺぺ(PEPE)
  • パレットトークン(PLT)
  • ポリゴン(POL)
  • クアンタム(QTUM)
  • サンド(SAND)
  • シバイヌ(SHIB)
  • ソラナ(SOL)
  • スイ(SUI)
  • トンコイン(TON)
  • トロン(TRX)
  • ステラルーメン(XLM)
  • エックスアールピー(XRP)
  • テゾス(XTZ)
  • ジリカ(ZIL)

豊富な暗号資産(仮想通貨)運用の選択肢

「取引所」「販売所」といった一般的なサービスに加え、OKJでは「ステーキング」「Flash Deals」「貸暗号資産」「暗号資産積立」といったサービスを展開している。

こうしたサービスは暗号資産(仮想通貨)運用の選択肢を広げるもので、OKJを利用する動機にもなっている。

 

大口投資家や法人に対する対応の手厚さ

OKJは大口投資家や法人へのサポートにも力を入れている。2025年4月10日からは「OKJ法人プレミア」としたサービスも開始した。

このサービスでは取引ニーズにあわせて出金・出庫限度額の緩和及び即時対応が可能になるほか、専属担当者によるサービス全般のサポートも受けられる。

デメリット 

OKJ3

レバレッジ取引への未対応 

OKJはさまざまなサービスを提供しているが、レバレッジ取引には対応していない。レバレッジ取引は少ない元手で大きな金額の取引を可能とするため、リスクを取りつつも利益を大きくすることが可能だ。

しかし、OKJではレバレッジ取引がないため、短期的に利益を狙いたいユーザーにとっては不向きとなる。

取引手数料が若干高い 

OKJの日本円の出金手数料は比較的高く、最大で1,320円と設定されている。また、暗号資産(仮想通貨)の取引手数料も他社と比較すると決して低いとはいえず、頻繁に取引を行うと手数料が重荷になることが考えられる。

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4つの暗号資産(仮想通貨)運用サービス

OKJには「取引所(板取引)」や「販売所」のほかに複数の暗号資産(仮想通貨)関連サービスが存在する。ここではOKJが展開する暗号資産の運用サービスについて紹介する。

 

ステーキング

OKJではステーキングサービスを提供しており、9種類の暗号資産(仮想通貨)に対応している(2025年5月21日時点)。このサービスではOKJのプラットフォーム内において、保有している対象銘柄の運用を申請することで報酬を得ることができる。

プランも3種類あり、「フレキシブル」「30日」「60日」のロック期間が選択可能だ。ロック期間が長ければ長いほど、得られる報酬の年率も高くなっている。

 

Flash Deals 

OKJが提供するFlash Deals(フラッシュディール)は、期間限定で高い報酬を得ることができるキャンペーンサービスだ。期間や銘柄によって差はあるものの、最大で年率188%の報酬を得ることができる暗号資産(仮想通貨)もある(2025年5月21日時点)。こちらもステーキングサービスと同様、ロック期間が選べるようになっている。

貸暗号資産

対象銘柄を預け入れることで、貸借料を得られるサービス。2025年2月25日より開始し、2025年5月21日時点ではフィナンシェトークン(FNCT)のみを取り扱っている。

貸出期間が長ければ長いほど得られる報酬も多くなる。2025年5月21日時点ではFNCTを90日間預けることで、年率8.88%の報酬を得ることが可能だ。

 

暗号資産積立

暗号資産積立とは、その名の通り暗号資産(仮想通貨)を定期的に購入し積み立てていくサービスだ。決まったタイミングで決まった額を購入することで、長期的には取得価格が平均化され、価格変動リスクを抑えることが可能となる。

積立プランは「毎日」「毎週」「隔週」「毎月」から選べることができ、積立可能指定金額は1,000円~200,000円(1円単位)となっている。

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登録・口座開設の流れ

OKJ4

OKJの口座開設はいたってシンプルだ。最短5分で口座開設が完了、また最短15分で取引開始が可能となる。つまり、暗号資産取引(仮想通貨)をしたいと思った場合、OKJであればすぐにでも開始することができるということだ。

具体的な手順は以下の通りだ。

 

  1. 「新規登録」よりメールアドレスを登録
  2. パスワードを設定し、基本情報を入力
  3. 本人確認書類(免許証等)を提出
  4. 審査終了後、口座開設完了

このように、OKJの登録は初心者でも迷うことなくシンプルなステップで構成されている。登録が完了すれば即日取引も可能になるため、思い立ったらひとまず口座開設をしてみてもいいだろう。

まとめ

以上、ここまで暗号資産(仮想通貨)取引所OKJの特徴や使い方、サービスの種類や口座開設方法などを説明してきた。

豊富な取り扱い銘柄数やサポートの手厚さなどを踏まえると、暗号資産(仮想通貨)取引の中・上級者だけでなく、初心者でも安心して利用することができる設計となっている。また、メリット・デメリットを加味すると、中長期的な暗号資産(仮想通貨)の運用をしたいユーザーにとって特にオススメの取引所であるといえる。

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