OKJにはほかの国内暗号資産(仮想通貨)取引所と比較した際にいくつかのメリットが存在する。一方、他社と比較した時にデメリットもあるため、そちらも紹介していく。
メリット

暗号資産(仮想通貨)の取り扱い数の多さ
OKJでは現在、45銘柄の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている(2025年5月21日時点)。これはほかの取引と比べると多い水準であり、取引銘柄の選択肢が豊富であるため、運用の幅を広げることが可能だ。
豊富な暗号資産(仮想通貨)運用の選択肢
「取引所」「販売所」といった一般的なサービスに加え、OKJでは「ステーキング」「Flash Deals」「貸暗号資産」「暗号資産積立」といったサービスを展開している。
こうしたサービスは暗号資産(仮想通貨)運用の選択肢を広げるもので、OKJを利用する動機にもなっている。
大口投資家や法人に対する対応の手厚さ
OKJは大口投資家や法人へのサポートにも力を入れている。2025年4月10日からは「OKJ法人プレミア」としたサービスも開始した。
このサービスでは取引ニーズにあわせて出金・出庫限度額の緩和及び即時対応が可能になるほか、専属担当者によるサービス全般のサポートも受けられる。
デメリット

レバレッジ取引への未対応
OKJはさまざまなサービスを提供しているが、レバレッジ取引には対応していない。レバレッジ取引は少ない元手で大きな金額の取引を可能とするため、リスクを取りつつも利益を大きくすることが可能だ。
しかし、OKJではレバレッジ取引がないため、短期的に利益を狙いたいユーザーにとっては不向きとなる。
取引手数料が若干高い
OKJの日本円の出金手数料は比較的高く、最大で1,320円と設定されている。また、暗号資産(仮想通貨)の取引手数料も他社と比較すると決して低いとはいえず、頻繁に取引を行うと手数料が重荷になることが考えられる。
